費用・業者を選ぶ
PR

シーセレモニーの評判とプランを船の目線で整理|料金・エリア

シーセレモニーの評判とプランを船の目線で整理 料金・エリア
海のみおくり 運営者
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

シーセレモニーは、自社で所有するクルーザーを使った「貸切のファミリー散骨」を中心にしている海洋散骨の会社です。公式サイトでは東京・横浜のほか全国の海域に対応するとしていますが、関西・四国で「家族が船に乗れる」プランがあるのは、確認できた範囲では大阪と高松に限られます。口コミは第三者サイトで見る限り、スタッフ対応への評価が多い一方、船の小ささや天候による日程調整を気にする声も紹介されています。この記事では、公式サイトに書かれていることと、第三者サイトで見られる口コミの傾向を分けて整理します。

運営者は関西・瀬戸内で自分の船を出している船のオーナーで、散骨事業者ではなく、散骨に立ち会った経験もありません。

シーセレモニーの基本情報

まずは運営会社の情報です。公式サイトの会社概要から抜き出しました。

項目公式サイトの記載
運営会社株式会社SEA STORY
所在地東京都港区海岸3-18-21 ブライトイースト芝浦1F
設立2009年4月14日
事業内容海洋散骨、ご遺骨供養サポート、貸切記念日クルージング、船舶保守管理、旅行業など
所属団体全国海洋散骨船協会(理事監査役)、日本海洋散骨協会(東日本支部長)など
許可・登録東京都知事登録旅行業、旅客不定期航路事業許可など
受付電話は24時間受付(営業時間9:30〜18:30)、LINE相談あり

もともと貸切クルーズの会社で、そこに散骨サポートを加えた経緯が代表あいさつに書かれています。船の手配や運航が本業に近い会社だと読み取れます。

公式サイトによると、「旅客保険」「旅行業保険」「事業活動包括保険」の3つの保険に加入しているとのことです。船客の保険は、日本海洋散骨協会のガイドラインでも加盟事業者に求められている項目です(1人あたり3,000万円以上の船客賠償保険)。契約前に、保険の内容を担当者に確認しておくと安心です。

プランと料金の目安

公式サイトの料金は税込表示です。主なプランを整理すると次のとおりです。

プラン内容料金の目安(税込)
ファミリー散骨(貸切)クルーザー1隻を貸切。定員内なら人数で料金が変わらないトップページ表示は15万4,000円〜。船別の料金表(東京エリア)では平日16万5,000円〜33万円程度、大型船は要問い合わせ(土日祝は加算あり)
合同乗船散骨複数の家族が同じ船に乗り、順番に散骨17万6,000円(2名まで。追加1名1万1,000円)
代理散骨スタッフが代わりに散骨。遺族は乗船しない5万5,000円〜(エリアにより7万7,000円など)
体験散骨クルーズ海の日限定の体験乗船1名1万1,000円〜

ほかに、プレミアム散骨、リゾート散骨、ペット散骨、生前予約、年忌法要クルーズなどのプランもあります。

粉骨代が別になるプランがある点に注意

ファミリー散骨と合同乗船散骨は、船別の料金表に「粉骨費用 別途3万3,000円(税込)」と書かれています。粉骨とは、遺骨を細かいパウダー状にする作業のことです。一方、代理散骨は「1柱の粉骨費用は料金に含まれます」と明記されています。

粉骨のページでは、基本料金3万3,000円に加え、湿気を含んだ遺骨の乾燥が必要な場合は1万1,000円の追加、立ち会い粉骨は2万2,000円と案内されています。お墓から取り出した遺骨は湿っていることが多いため、墓じまいと合わせて考えている方は、見積もりの段階で乾燥費用の有無を確認しておきましょう。

土日祝の加算と乗船場所の追加料金

ファミリー散骨の料金には、土日祝の加算(船により3万3,000円〜7万7,000円程度)があります。また、一部の乗船場所は追加料金がかかると書かれています。「平日にするか、週末にするか」「どこから乗るか」で総額が変わるので、見積もりは条件をそろえて取るのがおすすめです。

関西・四国で利用できるプラン

関西・瀬戸内にお住まいの方にとって大事なのは、「どのエリアで家族が乗船できるか」です。公式サイトの各エリアページで確認できた内容は次のとおりです。

エリア乗船できるプラン代理散骨
大阪ファミリー散骨(TERASU号・8名・税込27万5,000円、土日祝+3万3,000円、約60分)あり
高松ファミリー散骨(CARVER号・10名・税込38万5,000円、土日祝+5万5,000円、約60分)あり
明石・和歌山・徳島・松山・土佐(高知)エリアページでは代理散骨のみ案内税込7万7,000円・3か月に1回程度

大阪の乗船場所は、ユニバーサルシティポート船乗り場と海遊館西はとばです。散骨エリアは大阪沖・芦屋沖と書かれています。高松は高松港旅客船ターミナル第二浮桟橋から出て、女木島の西の沖合で散骨します。

なお、同じ代理散骨でも、プラン一覧ページとエリアページで料金や実施頻度の記載が異なる箇所がありました。たとえば大阪は、プランページでは7万7,000円(2〜3か月に1回)、エリアページでは6万6,000円(月1回)となっています。高松もプランページは7万7,000円、エリアページは5万5,000円です。申し込む前に、最新の料金を必ず問い合わせてください。大阪湾での散骨については、エリア別の記事でも整理しています。

「大阪湾での海洋散骨」

船を出す立場から見たチェックポイント

ここからは、ふだん船を出している立場で見た確認ポイントです。散骨の良し悪しではなく、「当日を無事に終えるため」の話として読んでください。

船の大きさと揺れ

東京エリアの船別ページを見ると、6名定員の小型クルーザーから、30名を超える中型・大型船まで並んでいます。大阪のTERASU号は8名定員です。小型の船は小回りが利き、家族だけで落ち着いて過ごせる良さがあります。その反面、同じ波でも大きな船より揺れを感じやすくなります。

船酔いが心配な方、足腰に不安のある方がいる場合は、船の大きさと船室の有無を確認しておきましょう。シーセレモニーのFAQでは、小型クルーザーは雨天なら無料で日程変更ができ、中型以上は船室があるため雨でも出航できると案内されています。

天候による延期は「ある前提」で

FAQには「風や波が高く、船長が危険と判断した場合には順延日のご相談」とあります。これは海の上では当然の判断です。晴れていても、風が強い日は波が立ちます。遠方から親族が集まる場合は、予備日の考え方を最初に決めておくと慌てずにすみます。

乗り降りの場所

乗船場所が浮桟橋の場合、船と桟橋の間にすき間や段差ができます。高齢の方が乗るときは、介助する人を決めておくと安心です。高松の乗船場所はバリアフリーに配慮されていると公式サイトで紹介されていますが、当日の船の位置や潮位で状況は変わります。

子どもの乗船

FAQによると、3歳以上〜小学生未満の子どもは2名で1名分の定員、3歳未満は定員に数えないとのことです。貸切は定員で料金が決まるため、人数の数え方は確認しておきましょう。なお、小型船舶に乗る人には原則としてライフジャケットの着用が義務づけられています(船室内など一部を除く)。

第三者サイトで見られる口コミの傾向

公式サイト以外で見られる口コミは、口コミ紹介サイトや比較サイトが取り上げているものが中心です。ここでは内容をそのまま引用せず、傾向だけをまとめます。なお、こうしたサイトの多くは広告収入で運営されており、紹介される口コミに偏りがある可能性もあります。

  • 散骨・海洋葬ネットでは4件の口コミが掲載されており、いずれもスタッフの親切な対応や、天候への配慮、事前のやり取りの丁寧さを評価する内容でした。
  • 墓じまいのコト(2026年1月更新)は、Googleマップの口コミを引用したとしています。良い口コミとしてスタッフの対応や船の清潔さ、要望への柔軟さが挙げられる一方、気になる点として船が小さく清潔感に欠けたという声、本社への道で迷ったという声、駐車場の混雑、天候による日程確定の難しさが紹介されています。
  • 散骨のしおり(2026年2月更新)もGoogleマップの口コミとして、スタッフの気配りや船内の清潔さへの評価を紹介しています。オンライン中心のやり取りに事前の不安があったという声も取り上げています。

全体として、スタッフの対応を評価する声が目立ちます。一方で、気になる点として挙がっているのは、船の大きさや天候、移動や駐車場といった「当日の段取り」に関わることが中心です。先に紹介したチェックポイントを確認しておけば、防げるものも多いと考えられます。

申し込む前に確認したいこと

最後に、問い合わせのときに聞いておきたい項目をまとめます。

  • 希望エリアで乗船できるか、代理散骨のみか
  • 選んだ船の定員と、船室・トイレの有無
  • 粉骨費用が料金に含まれるか(乾燥が必要な場合の追加費用も)
  • 土日祝の加算と、乗船場所による追加料金
  • 天候で延期になる場合の判断のタイミングと、キャンセル規定
  • 散骨証明書の内容(緯度・経度が記載されるか)

散骨証明書について、シーセレモニーは緯度・経度・時間を記録した証明書を郵送すると案内しています。後年、同じ海域に手を合わせに行きたいときの手がかりになります。

比較を考えている方は、粉骨込みのプランを打ち出している会社の記事もあわせてご覧ください。

「みんなの海洋散骨の評判と費用」

まとめ

シーセレモニーは、自社のクルーザーを使った貸切散骨が中心の会社です。料金は税込15万円台からの表示ですが、船の選び方、曜日、粉骨代、乗船場所で総額が変わります。関西・四国で家族が乗船できるのは、公式サイトで確認できた範囲では大阪と高松で、そのほかのエリアは代理散骨の案内です。第三者サイトの口コミではスタッフ対応を評価する声が多く、気になる点は船の大きさや天候など当日の段取りに関するものが中心でした。料金はページによって記載が異なる箇所もあるため、最新の料金は必ず公式サイトや電話でご確認ください。

参考

ABOUT ME
記事URLをコピーしました